第3回

今回の講義は山崎研究室のOBでもある藤原由翼さんの講義でした。

自分たちの研究室のOBの方ということでお名前と写真は拝見させていただく機会があったのですが、お会いするのは今回が初めてで非常に勉強になるお話をたくさん聞かせていただきました。藤原さんは大学2年からアルバイトとしてグラフィックデザインをしていたそうです。どのような広告なら世の中にウケるのかを考え実際にその効果も大きかったようで、また109に入っているブランドでブランディングに関しても経験をしたそうです。大学3年では企業説明会に参加し、3年生ながら質問を堂々としその結果評価を得て内定をとったそうです。

 

藤原さんの話を聞いて考えたことはまず第一に行動してみようということです。行動力というものはまずそれだけで大きな力だと感じました。もちろんそれに伴う実力は必要ですが、心に強く残ったのはどれだけの技術を持っていてもそれを行動にうつさなければ持っていないことと同じだということです。恐れず飛び込んで行動し、技術を磨きながら自らの手で道を切り開いてきた自身が藤原さんの語り口からひしひしと感じられました。また、自分の価値を相手に伝えるということの重要性も感じました。いきなり藤原さんのようにアクティブな性格にはなれませんが、僕は少しでも望む人生に近づくため自分の作品をまずはひっそりと(心の準備ができていないので)発表することからはじめました。